中国、狂犬病の発症例インドに次ぐ世界第2位

Record China    2006年9月26日(火) 16時18分

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湖北省宜昌市の病気予防コントロールセンターでは、健康な人にワクチンを打つという狂犬病予防策を実施している。

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2006年9月26日、中国衛生部が中国の狂犬病の情況を紹介した。中国は世界でも狂犬病の流行が深刻な国家の1つで、発病件数はインドに次いで世界第2位である。2006年1〜8月に、全国21の省で狂犬病の発病報告があり、全部で1874の病例が報告された。その内1735人の患者は、すでに死亡したという。狂犬病はイヌなどの動物の唾液とともにウイルスがヒトの体内に入ると、潜伏期間を経て発病する感染症。発病すると悲惨な神経症状を伴い、100%死亡する恐ろしい病気である。

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