2009年2月13日、大洋網によると、バレンタインデー2日前の12日、河南省の路線バス運転手に恋をしたある女性が、とんでもない手段で告白を試みたという。

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12日、河南省鄭州市の地元バス会社に女性からクレームの電話が寄せられた。「今晩7時半、○○喫茶店に来てほしい」。女性は47路線を担当する運転手、姚帥（ヤオ・シュアイ）さんを指名し、会って謝罪するよう要求した。電話を受け取った担当者は、クレームの内容がつかめない。細かく質問すると、女性はどうしても本人と直接話したいという。そのため、電話を代わったところ、姚さんは何やらもごもごと答えながら困惑した様子に。

電話を掛けてきた女性は、姚さんが担当する路線バスの常連客。記事によると、姚さんは都会風のイケメンとのこと。しかし、女性は容姿より何より、高齢者や妊婦、体が不自由な人をみかけると毎回席を譲るよう車内アナウンスを入れる姚さんの優しさに心惹かれたという。女性は過去にも何度か食事に誘うなどしてきたが、その度にやんわりと断られ続けてきた。バレンタインデーまであとわずか。そのため、意を決し今回の作戦に打って出たのだろう。電話の最後に、姚さんは女性に感謝の気持ちを伝えるとともに、すでに結婚していることを告げたという。（翻訳・編集/SN）