Record China 2009年2月9日(月) 15時55分
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6日、四川省統計局は同省住民の時間利用状況調査の結果を発表。写真は麻雀を楽しむ人々。ゲームが盛んな四川省では道ばたや茶館など街のいたるところで人々が楽しんでいる。
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2009年2月6日、四川省統計局は同省住民の時間利用状況調査の結果を発表した。麻雀やトランプなどゲームが盛んな四川省だけあって、平均で1日26分もゲームを楽しんでいることが明らかとなった。7日、四川新聞網が伝えた。
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同調査は四川大地震の被害を受けていない16の市、県に住む15歳から74歳の市民を対象に実施された。平均の就業時間は6時間31分。住居地別に見ると、都市住民が4時間4分、農村住民が7時間17分と大きな違いが見られた。収入だけではなく、仕事時間の長さでも都市と農村には大きな格差があるようだ。
また、家事にかける時間は1日あたり2時間28分、その約半分が食事の仕度と片付けに費やされている。男女別に見ると男性が1時間18分、女性が3時間32分と2時間以上の差がついた。労働時間は男性が7時間5分、女性が6時間と1時間しか違わないだけに、仕事と家事をあわせた労働は女性のほうがより長くなっている。
さらに娯楽・交際にかける時間は3時間27分。項目別ではテレビが2時間10分と過半を占めた。興味深いのは麻雀やトランプなどのゲームを遊ぶ時間が26分もあること。四川省では路地や茶館でゲームを楽しむ人が多いことで知られるが、それを反映した数値となった。また収入が多いほど娯楽・交際に当てる時間が長くなることが特徴だ。しかも収入が低い市民はほとんどがテレビに偏っているのに対し、収入が多いほど読書やインターネット、スポーツ、交際にあてる時間が多い。(翻訳・編集/KT)
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