2009年2月4日、環球時報によると、米紙「シアトル・ビジネス・ジャーナル」は2日、中国の法整備が進み、弁護士レベルが向上する一方で、アメリカの弁護士事務所が中国への進出を強めていると報じた。

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アメリカのある大手弁護士事務所のアジア地区責任者によれば、中国は文化大革命の終結以降、法改正を次々に進め、教育機関が弁護士の育成に力を注いだことで弁護士の数は大幅に増え、レベルも高くなっているという。

これまで比較的優位な立場にあった海外の弁護士事務所も熾烈な競争に晒されているが、その役割を変えつつ、アメリカの弁護士事務所が中国への進出を強めている。現在、貿易、証券、ソフト開発、医療サービス、教育など中国の様々な分野において、アメリカの弁護士事務所の多くが法律文書の翻訳と指導を行っており、中国人弁護士と協力して業務に当たることで、新たな商機が生まれているという。（翻訳・編集/岡田）