肥満急増!「このままでは改革開放の成果が失われる」―中国

Record China    2009年2月5日(木) 11時20分

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2日、経済発展などにより、中国では近年、肥満人口が急増。5人に1人が肥満傾向あるいは肥満だという。写真は体重100kg前後の「おデブちゃん」6人によるパフォーマンス集団。

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2009年2月2日、米ラジオ局「ボイス・オブ・アメリカ(VOA)」の中国語版によると、中国で肥満人口が急増し、専門家らが憂慮している。高脂肪食品の増加や、自動車の普及などにより自転車の利用が減ったことなども原因のひとつだと考えられている。中国政府の統計によると、02年以降、中国では5人に1人が肥満傾向あるいは肥満だという。

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2か月前、肥満治療のためクリニックを訪れたある男性。大学時代から生活規則は乱れ、現在では体重157kgに。大学卒業後、「太りすぎでは仕事を見つけるのも難しい」と実感した彼はダイエットを決意、診療所の門を叩いた。入院し、針灸治療などにあたる現在、低脂肪で量の少ない食事にも慣れた。「もっと減らさなければ」と決意は固い。

中国では経済発展により、肉体労働者が減り、ホワイトカラーが増加。運動を全くせず一日オフィスで過ごすという人も増えた。肥満人口が増加するだけではなく、高血圧や糖尿病を患う人も増加し、世界保健機関(WHO)も警鐘を鳴らす。

中国衛生部は「肥満人口の減少に取り組むよう力を注ぎたい」としている。同部の関係者は、「肥満を防がなければ、多くの中国人が慢性的な疾病に襲われることになり、中国は数十億ドルの医療費を負担することになる。そうなれば改革開放30年の経済成長の成果が失われてしまう」と危機感を示している。(翻訳・編集/小坂)

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