中国の「ゴールデンウィーク」に兵馬俑が大人気―陜西省西安市

Record China    2006年9月23日(土) 12時7分

拡大

連休の訪問先として、世界遺産兵馬俑の人気が高まっている。

(1 / 32 枚)

2006年9月22日、陜西(せんせい)省西安(せいあん)市。中国では10月1日の国慶節周辺が「ゴールデンウィーク」と呼ばれる連休となるが、この休みを利用して兵馬俑(へいばよう)博物館を訪れる観光客が増えている。兵馬俑の本来の意味は、古代中国で死者を埋葬する際に副葬された「俑」のうち、兵士及び馬をかたどったもののこと。かつて殉死を防ぐためにこれが作られ、人の代わりに副葬されることになった。しかし現在兵馬俑といえば、中国を初めて統一した秦の始皇帝(前259年〜 前210年)の陵墓周辺のものを指す場合がほとんどだ。「世界で8番目の不思議」といわれる兵馬俑は秦の始皇帝陵の一部として1987年、世界文化遺産に登録さている。

その他の写真

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携