2009年1月31日、湖南省衛生庁は新たに鳥インフルエンザ患者が確認されたことを発表した。中国衛生部ウェブサイトが伝えた。

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感染したのは湖南省懐化市の農村に住む女性・舒さん（21歳）。23日より体調を崩し26日に同県人民病院に入院、29日に長沙市中南大学湘雅病院に転院した。毒性の強い鳥インフルエンザウイルス（H5N1型）に感染したことが確認され、入院治療を受けているが、すでに病状は安定し回復へと向かっている。女性は発病前に病死した家禽に触れたことがあるという。

中国では鳥インフルエンザの感染報告が増えている。今回で今年8人目の感染となり、うち5人が死亡している。冬は感染しやすい季節であり、今後も感染者が増えることが予想されている。（翻訳・編集/KT）