<旧正月>亡き妻に寄り添い続ける夫、葬儀場で6晩明かす―福建省南平市

Record China    2009年2月1日(日) 11時41分

拡大

1月29日、福建省南平市に、亡き妻が安置されている葬儀場に毎晩通い続けている夫がいると伝えられた。妻が亡くなったのは旧暦大みそかの前日、1月24日のこと。すでに6晩を共に明かしているという。写真は中国の葬儀場。

(1 / 4 枚)

2009年1月29日、福建省南平市武夷山に、亡き妻が安置されている葬儀場に毎晩通い続けている夫がいるという。同省の地元紙・東南新聞(電子版)が伝えた。

その他の写真

江(ジアン)さんの妻(27)が亡くなったのは旧暦大みそかの前日、1月24日のこと。江さん夫婦は、福建省福州市でベビー用品専門店をチェーン展開。旧正月を故郷の武夷山で迎えるため、事故当日まで仕事に忙殺されながらも帰省の都合を付け、汽車のチケットを手配した。

江さんは、今回の帰省を利用して、亡くなった母方の祖母の野辺送りに参列したいと考えていた。そのため、武夷山駅に到着するとひとり火葬場へ向かい、妻には実兄宅で少しの間待ってもらうことにした。

事故当時、実兄宅に居たのは江さんの甥と妻だけだったという。甥(11)は、「おばさんは、お風呂に入ると言っていた。しばらくしてから、助けを呼ぶ声が聞こえたので、浴室のドアを蹴破ると、おばさんが意識不明で倒れていた」と証言している。通報を受けて医師が駆け付けたが、まもなく死亡が確認された。検死の結果、右手の親指と人差し指の間、右太ももから股にかけて電流斑が見付かっていることから、地元警察は給湯器の漏電が死因とみて調べを進めている。

29日、同紙は江さんを取材。「葬儀場は冷たくて、寂しいだろうから」と、事故当日から毎晩亡き妻に寄り添っていることを明かした。江さんはこの事故を教訓に、「お湯を沸かした後は、給湯器のコンセントを抜くことが大事」と注意を呼びかけている。(翻訳・編集/SN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携