距離を縮めよう、悪意あるネット書き込み削除も―在中国韓国人会

Record China    2009年1月31日(土) 11時2分

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29日、韓国紙・中央日報は在中国韓国人会の鄭暁権会長のインタビューを掲載。写真は05年。韓国の人気ドラマ・チャングムの女優が北京市の韓国人街を訪問し、中国人住民らにキムチの作り方を教えるイベントを実施した。

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2009年1月29日、韓国紙・中央日報は在中国韓国人会の鄭暁権会長のインタビューを掲載した。同会は韓国人と中国人の関係を深めるべく、昨年から「ギョムタマダ運動」を展開している。環球時報が伝えた。

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「ギョムタマダ」とは「謙遜の心と暖かい心で中国人に近づく」という言葉の韓国読みを省略したもの。中国で高まる「反韓」感情を解消しようと昨年9月より実施されている。鄭会長は昨年12月に就任したばかりだが、「会長交代により意義ある活動を停滞させることは許されない」として、今年はさらに積極的に活動を進めていく方針を示した。

「ギョムタマダ運動」の一環として行われたのが今月22日、北京市の韓国人街で実しされた敬老イベント。朝鮮族を含む中国の老人と韓国の老人ら700人が集まり、パーティーを開いた。韓国の舞踊や中国の京劇、相声(漫才)が演じられるなど華やかなムードに包まれ、老人たちは楽しく関係を深めたという。

また景気悪化、ウォン安で苦しむ韓国人留学生を救うための奨学金創設を決めたほか、インターネット掲示板での韓国への悪意に満ちた書き込みを削除するため、「善プル運動本部」(インターネット掲示板に善意ある書き込みをする国民運動本部)と業務契約を交わしたことも明かしている。(翻訳・編集/KT)

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