<中華経済>中国聯通が3G網建設の落札業者を発表、国内メーカーが6割―中国

Record China    2009年1月30日(金) 7時35分

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29日付の香港・経済通によると、中国通信大手のチャイナ・ユニコムはこのほど、3G(第3世代携帯電話)ネットワークの建設業者を決める入札の結果を発表。応札していたのはエリクソン、ノキアシーメンス、モトローラなどの8社。

2009年1月29日付の香港・経済通によると、中国通信大手の中国聯通(チャイナ・ユニコム)はこのほど、3G(第3世代携帯電話)ネットワークの建設業者を決める入札の結果を発表した。

応札していたのは、エリクソン上海貝爾、華為、ノキアシーメンス、中興通訊(ZTE)、モトローラ、新郵通、烽火通信の計8社。うち落札額順では華為とモトローラが共同で落札額全体の30.6%を獲得してトップ。2位がエリクソン、3位が中興通訊と続いた。中国国内メーカーによる落札額は全体の60%を占めた。

中国聯通の計画によると、同社は09年上半期(1−6月)に300億元を投じて、全国55都市に3Gネットワークを建設する。年末までには282の都市にネットワークを敷設する方針で、通年の投資額は600億元に達する。

工業・情報化部は7日、中国移動(チャイナ・モバイル)、中国電信(チャイナ・テレコム)、中国聯通(チャイナ・ユニコム)の通信キャリア3社にそれぞれ3Gの営業ライセンスを発給した。発給したライセンスは、中国移動が中国独自の3G規格「TD−SCDMA」、中国聯通が「WCDMA」、中国電信が「CDMA2000」となる。(翻訳・編集/KS)

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