インフラ整備でアメリカ越え?!中国の成長に驚き―米国紙

Record China    2009年1月28日(水) 8時14分

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23日、米紙サンフランシスコクロニクルは「技術インフラで米国を超えた中国」と題した記事を掲載し、交通や通信といったインフラ面で中国が米国を越えつつあると伝えた。写真は地下鉄システムに使用される電子基板。

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2009年1月23日、米国紙・サンフランシスコクロニクルは記事「技術インフラで米国を超えた中国」を掲載した。先行事例を見て最善の策を導入できる後発国の強みを生かし、交通や通信といったインフラ面で中国は米国を越えつつあるという。24日、環球時報が伝えた。

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それによると、中国の先進地域を訪ねると、ネットカフェの数、銀行や商店のコンピューターシステムや交通インフラなどですでに米国と同等の状況にある。いや、それどころか一部では米国を越えつつあるという。

米国の電話通信網が老朽化しつつある中、中国の通信網は急速な成長を続け、今では農家にまで携帯が普及するようになった。中国ほど広大かつ人口が多い国でこれほど通信インフラが整備された例はないだろう。また中国で交通インフラの整備が始まったのはわずか30年前だが、すでに米国を追い抜いている。例えば、デジタル信号システムは米国でもまだ採用した都市は数えるほどしかないが、中国では1994年時点で一般化していた。

こうした状況に米国はどう対応するべきだろうか?サンフランシスコクロニクルは後発国の中国に抜かれたことに甘んじたくなければ、米国人は目を覚ますしかないと警告している。(翻訳・編集/KT)

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