2009年1月25日、正月映画として公開中のジョン・ウー（呉宇森）監督「レッドクリフ PartII」が、香港でも大ヒット。興行収入が前編の「レッドクリフ PartI」を超えると見込まれている。香港明報が伝えた。

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中国では今月7日から、香港や台湾では同15日から上映がスタートした「レッドクリフ PartII」。香港では1日平均の興行収入が250万HKドル（約2900万円）と破竹の勢いを見せ、前作「レッドクリフ PartI」を上回るヒットが確実視されている。さらに中国では、今月20日までの興行収入が1億8000万元（約23億円）とこちらも大ヒット。公開終了までに4億元（約52億円）の収益が見込まれている。

また、子供たちなど、「レッドクリフ」とは違った客層を取り込んでいる日本のアニメ映画「崖の上のポニョ」が、正月映画として興行成績で第2位につける大健闘。17日の上映スタートから2日間で510万HKドル（約6000万円）を稼ぎ出し、宮崎駿作品の人気健在ぶりを見せつけている。（翻訳・編集/Mathilda）