中国、2010年代にも有人月旅行を実現へ―NASA元幹部

Record China    2009年1月26日(月) 10時7分

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25日、中国探月網によると、このたび退任した米航空宇宙局(NASA)のグリフィン元局長は最後のスピーチで、中国が2010年代半ばには有人月旅行を実現させる可能性が高いと予測した。写真は08年上海宇宙科学技術展。

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2009年1月25日、中国探月網によると、このたび退任した米航空宇宙局(NASA)のグリフィン元局長は最後のスピーチで、中国が2010年代半ばには有人月旅行を実現させる可能性が高いと予測した。中国新聞社が伝えた。

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同元局長は有人宇宙飛行を実現した神舟型宇宙船は耐熱対策の改善だけ実施すれば、十分に月との往復飛行に耐えると話した。打ち上げロケットも現在開発中の長征5号ロケットを2基使用すれば十分な能力が得られるという。2基のロケットを同時使用することに関して中国はすでに実績がある。

こうした点から考えて、有人月旅行は中国にとって決して難しいことではないとグリフィン元局長は話し、2010年代半ばにも実現させる可能性が高いと予測した。(翻訳・編集/KT)

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