<国際結婚>新たな流れ、歳の差少なく「愛情第一」に―江蘇省

Record China    2009年1月27日(火) 1時29分

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23日、08年の江蘇省における国際結婚は1707組で、「年上男性と若い女性」という従来の構図が変わってきており、「外国人女性と地元男性」というケースが増加しているという。写真は江蘇省出身の女性とオーストラリア人男性の結婚式。

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2009年1月23日、江蘇省民政庁によると、同省における08年の国際結婚は1707組で、「年上男性と若い女性」という従来の構図が変わってきており、「外国人女性と地元男性」というケースが増えていることがわかった。現代快報が伝えた。

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相手国は65の国と地域に及び、例年同様日本が首位で15%、次いでアメリカ(9%)、カナダ(4%)、香港(3.5%)、韓国(3%)と続き、全体に占める海外在住者の割合は5%だった。

従来の国際結婚では、「初老男性と若い女性」というケースが多かったが、年齢的にはアンバランスで、利益の絡んだ結婚が見え隠れするものだったと同紙は指摘。ところが、08年は外国人男性と地元女性の組み合わせが増え、年齢差も15歳差以内が多く、外国人男性の年齢は50歳以下、江蘇省の女性は40歳以下が多かった。

また、以前は国際結婚といえば、外国人はほとんどが男性だったが、現在は「外国人女性と地元男性」というケースも増え、08年は外国人男性と地元女性の組み合わせが89%、外国人女性と地元男性の組み合わせは10%近くを占め、07年よりも2%増えた。

現在の国際結婚は「愛情第一」。10年前なら外国人男性との結婚に憧れる女性が知り合ったばかりの男性とすぐに結婚することがままあったが、08年の入籍状況を見ると感情を優先させての結婚が主位を占めるようになってきており、友人の紹介、仕事、勉強などで知り合い交際が始まるケースが多かった。(翻訳・編集/中原)

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