三国時代の「竜華塔」の一般公開スタート―上海市

Record China    2006年9月22日(金) 12時57分

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古塔の制限付き一般公開が始まり、観光客は塔の上から風情ある眺めを楽しんだ。

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2006年9月21日、上海観光祭の一環である「上海モクセイ祭り」が上海竜華(りゅうげ)テーマパークで開幕し、10月7日まで行われる予定だ。この期間中、敷地内にある古い歴史を持つ竜華寺の古塔が、建国後初めて一般に開放されることになった。三国時代の242年に建てられた竜華寺は、上海で最古かつ最大の規模を誇る。境内には唐、五代、明、清の各時代の経書、金印、仏像など多くの文化遺産が収蔵されているが、なかでも247年に築かれた竜華塔は、7階建てで高さ40.64m。上海市で最も原型をとどめている古代の塔とされ、国の重要文化財となっている。この塔が開放されるのは9月21、22日と10月1〜3日の計5日間。1度に塔に上れる観光客は10名に限り、入れるのは5階までで見学時間は20分という制限がある。この一般公開で得られた収入のすべては、竜華塔の修繕資金として利用されるとのこと。

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