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18日、山東省衛生庁は、同省済南市に住む27歳の女性が鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)に感染し、死亡したと発表した。写真は山東省済南市の生きた鳥を販売する市場。
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2009年1月18日、山東省衛生庁は、同省済南市に住む27歳の女性が鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)に感染し、死亡したと発表した。大洋網が伝えた。
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死亡したのは済南市西部の住宅地に住む露天商、張(ジャン)さん。7日に突然高熱を出し、近くの診療所で点滴を打ったが症状が改善しなかったため、11日に大きな病院の診察を受けた。だが、17日になって病状が悪化し、同日午後6時40分(現地時間)、死亡した。
山東省疾病予防コントロールセンターが18日、張さんから採取した検体を検査したところ、鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)陽性が確認された。張さんは街頭で辛いスープで煮たおでんのような食べ物を販売しており、アヒルやにわとりなどに接触する機会も多かったという。
済南市伝染病医院によると、張さんと密接に接触した人は147人に及ぶが、今のところ発熱などの症状を訴える人は出ていない。(翻訳・編集/NN)
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