<北朝鮮>若手の華僑が中国に大量“移住”―韓国メディア

Record China    2009年1月20日(火) 20時1分

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18日、北朝鮮の若い世代の華僑が親族訪問で訪れた中国からそのまま戻ってこない現象が相次いでいると韓国メディアが報じた。写真は北朝鮮との国境に近い街、吉林省延辺朝鮮族自治州龍井市。

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2009年1月18日、韓国聯合ニュースは、北朝鮮の若い世代の華僑が親族訪問で訪れた中国からそのまま戻ってこない現象が相次いでいると報じた。19日付で環球時報が伝えた。

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記事は、16日の米短波ラジオ局「ラジオ・フリー・アジア」(RFA)の報道が引用された。北朝鮮との国境の街、遼寧省丹東市の華僑聯合会が明らかにしたという。同聯合会は、「北朝鮮に戻っても苦しい生活が待っているだけ。将来に希望が持てる中国で暮らしたいと考えるのも当然だろう」と話す。だが、“移住”後すぐに楽な生活ができるという訳ではない。中国で暮らすのに欠かせない身分証明書は3年経たないと申請できないため、それまでは不便を強いられる。

北朝鮮では華僑に対し毎年1回の中国への親族訪問が許されている。滞在期間は最大180日まで認められているが、それを過ぎると再び北朝鮮に戻ることは出来ない。かつて6万人いた華僑は00年には6000人にまで激減。現在は恐らく5000人を下回っていると見られている。(翻訳・編集/NN)

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