<特集・C-POP男性歌手列伝1>四大天王随一の実力派、史上最高の「歌神」―ジャッキー・チュン

Record China    2009年1月20日(火) 19時49分

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90年代初頭の「四大天王」台頭から、現在の創作系R&B歌手ブームまで、香港・台湾の代表的な実力派男性歌手らを紹介しながら、C-POPの歴史を紐解く。第1回は「歌神」のジャッキー・チュン。

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かつては歌唱力が最重要視され、歌謡曲調のポップスが席巻していた香港・台湾の音楽シーンだが、近年は自身で創作もこなす新勢力が台頭してきている。この特集では90年代以降の代表的な男性実力派歌手らを振り返り、C-POPの歴史を紐解く。

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90年代初頭から長らく香港の音楽シーンを独占し続けた「四大天王」。アンディ・ラウ(劉徳華)、アーロン・クォック(郭富城)、レオン・ライ(黎明)、ジャッキー・チュン(張学友)の4人を指すが、中でも実力で抜きん出ていたのがジャッキー・チュン。香港のみならず、台湾・中国・東南アジア全域の中国語圏で絶大な人気を誇り、その情感溢れる甘い歌声で「歌神」の名を欲しいままにした。90年代中期のIFPI(通称:国際レコード・ビデオ製作者連盟)の統計では「レコード売上枚数」の世界第2位にランクインしている(1位はマイケル・ジャクソン)。97年には香港初の本格的オリジナル・ミュージカル「雪狼湖」で連続42公演を達成する。

●ジャッキー・チュン(張学友)

61年7月10日生まれの47歳。香港出身。85年にデビュー。91〜97年の7年間、香港の4大音楽賞で最多受賞数を誇るなど受賞歴多数。代表曲に「吻別」「想和[イ尓]去吹吹風」「一千個傷心的理由」など。(翻訳・編集/愛玉)

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