オバマ次期大統領の実弟が慈善パーティに登場―広東省深セン市

Record China    2009年1月19日(月) 18時47分

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19日、広東省深セン市に在住するオバマ米次期大統領の実弟が、貧困児童救済を呼びかける慈善パーティへ出席した。同氏はオバマ氏の異母弟。普段は人前に出ることを好まないが、貧困児童らのためにひと肌脱いだ。

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2009年1月19日、広東省深セン市に在住するオバマ米次期大統領の実弟が、貧困児童救済を呼びかける慈善パーティへ出席した。慈善パーティは中国貧困扶助基金会と華南米国商会(The American Chamber of Commerce in South China)の共催。チャイナフォトプレスの報道。

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オバマ米次期大統領の異母弟・マーク・ンデサンジョ(Mark Ndesandjo)氏は、中国人と結婚し、中国在住暦は6年を数える。同氏は、生涯4度結婚したオバマ氏の亡父と3番目の妻の子で、両親の離婚後は母方の姓を名乗っている。中国語にも精通し、毛筆でしたためた成語(漢字4字の慣用熟語)を兄・オバマ氏にプレゼントしたこともあるという。08年7月27日、英「タイムズ」紙がマーク氏の身分を暴露した。その後生活が一変し、それまでの平穏な生活が壊され、マスコミが殺到、それまで続けてきたボランティア活動も中断を余儀なくされたという。

このほど慈善パーティに登場したマーク氏は、兄のオバマ氏によく似た短髪・細身の体躯に黒いマオカラーのシャツをまとって、流暢な中国語のジョークを披露したほか、得意のピアノで3曲のミニ・コンサートを開催。「普段はこのように人前に出ることを好まないが、今回はよいPRになればと思い、子供たちのためにがんばりました」と謙虚に発言した。(翻訳・編集/愛玉)

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