<2006悲哀の中国> タイでクーデター!?娘の身を案じすぎた母親

Record China    2006年12月26日(火) 14時12分

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タイのクーデターのニュースを聞き、娘と娘婿の身に何かあったのではないかと考え、李美琴さんは悲嘆にくれた。

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2006年9月20日の明け方、雲南(うんなん)省昆明(こんめい)市に住む李美琴(リメイチン)さんが、タイで起きた軍部クーデターのニュースを知ってびっくり仰天した。

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自分の娘がちょうど今月15日から、新婚旅行でタイを訪れている。18日の夜8時に電話をかけたが、その後連絡がとれなくなっていた。李さんは心配でたまらなくなり、ずっと電話の前で待ち、泣き出すこともたびたびだった。

20日の午前11時過ぎに、やっとタイにいる娘から連絡があった。彼女の話では、タイの街は比較的落ち着いており、人々の生活はほとんど普通と変わらない状態だという。そして彼らは22日に昆明に帰ると話したので、李さんの気分もやっと少し落ち着いた。

<2006年も残りあとわずか。レコードチャイナでは、政治や経済、事件など、中国で話題となったニュースを通じて、中国の「今」をありのままに伝えてきた。2006年を総括する特集として、ニュースの中から垣間見えた、笑いあり、涙ありの出来事をシリーズでご紹介。2006年を代表する「喜怒哀楽」を、さまざまな登場人物とともにお楽しみ下さい。>

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