上昇を続けるブタ肉の価格―北京市

2006年9月19日、北京市朝陽（チャオヤン）区の万客隆（ワンカーロン）スーパーマーケットで、ある女性がブタ肉を買っている。 調査によると、北京市のブタ肉1kgあたりの価格は去年10月からずっと6.6元（約99円）だったが、今年の6月上旬から7月中旬にかけて徐々に値上がりし、約1元（約15円）上昇して7.6元になった。7月中旬以降も毎週0.5元（約7.5円）の割合で上がっており、1か月で2元（約30円）も高くなった。この上げ幅はここ10か月のうちで最大だそうだが、それでも現在の価格は去年の同時期に比べて10％ぐらい低いという。専門家の予測によると、ブタ肉の価格は引き続きゆっくりと上昇する可能性があり、この現象は11月頃まで続く見込みだ。

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