30歳過ぎの在米中国系女性、最大の目標は脱「負け犬」―米紙

Record China    2009年1月15日(木) 6時8分

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13日、米華字紙は、30過ぎで独身の在米中国系女性の09年最大の願いは「負け犬」から抜け出し、結婚することだと伝えた。資料写真。

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2009年1月13日、中国新聞網によると、米華字紙「明報」は、30過ぎで独身の在米中国系女性の09年最大の願いは「負け犬」から抜け出し、結婚することだと伝えた。

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ここ数年、インターネット上で流行している「剰女」という言葉は、「残った女性」を意味し、日本語の「負け犬」に相当する。70年代生まれの未婚女性を指すことが多く、中には高学歴・高収入、外見にも優れた女性も少なくない。しかし、選り好みをしているうちに30歳を過ぎ、周りの男性は家庭を築くか、より若い女性と交際している。

取材に応じた独身の中国系女性は、アメリカで修士の学位を得たが、「理想が高いのか、縁がないのか…。同じ境遇の女性が増えるばかり」と語る。お見合いパーティーに参加する同年代の男性も極めて少なくなった。独身女性クラブというものもあるが、足を踏み入れにくい。そのため、彼女たちはコミュニティ型サイト「Facebook」や「出会い系サイト」で相手を探し、条件のよい男性と一対一で会うのではなく、集団で「合コン」を開くという。

ジェームズと名乗るあるABC(America Born Chinese=「アメリカ生まれの中国系」)は独身主義を貫くが、女性修士や女性博士の「獲物」と化しているという。彼を求める女性の姿勢は益々過熱気味だとか。こうした女性たちは中国へ戻ることは考えておらず、果たしてどのような相手を見つけることができるのか、と記事はまとめている。(翻訳・編集/小坂)

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