2009年1月13日、中国ネットワークインフォーメーションセンター（CNNIC）が発表した「第23回中国インターネット発展状況統計レポート」によると、中国のインターネット人口は08年12月31日現在で2億9800万人に達し、そのうち携帯電話による利用者が1億1760万人を占めたことがわかった。網易科技が伝えた。

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同レポートによると、通信キャリアの積極的な普及政策とあわせて、携帯電話価格の値下がりが大きく影響した結果、08年の携帯電話によるインターネット利用者数は、07年の2倍以上に増加し、1億1760万人に達した。学生による利用者増が顕著だったとしている。また、インターネットの利用媒体別では、携帯電話の利用が39．5％を占め、ノートパソコンの27．8％を超えた。

さらに同レポートでは、今後3G（第3世代携帯電話）サービスが普及するにつれ、携帯電話によるネット利用者は爆発的に増加するとし、新しい経済成長モデルが生まれるだろうと指摘している。（翻訳・編集/HA）