2009年1月8日、カナダ紙・フィナンシャルポストは中国の一汽自動車がメキシコで販売を開始したことを報じ、中国メーカーによる初の本格的な北米進出として注目している。9日、環球時報が伝えた。

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同紙の取材に、メキシコの現地販売会社は第一陣の輸入車6000台のほとんどが売れたことを明かした。最低価格6650ドル（約60万8000円）の価格が売り物だが、高価格帯もよく売れているという。

世界的な経済危機が猛威を振るっているだけに今後、低価格の中国車が台風の目となる可能性もある。しかし専門家は、米国やカナダなど先進国の安全基準、排ガス基準は中国よりも厳しく、まだ中国車の準備は整っていないとの見方を示している。（翻訳・編集/KT）