黄賓虹の知られざる名画を多数公開―広東省深セン市

Record China    2006年9月19日(火) 22時13分

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黄賓虹が残した多くの山水画が、広東省深セン市の美術館で初めて公開された。

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2006年9月18日、広東(かんとん)省深セン市の関山月(グアンシャンユエ)美術館で、「標高自立(自分に対する目標を高くする)―黄賓虹(ホワンビンホン)山水画展」が開幕した。105点の展示作品は、すべて浙江(せっこう)省博物館が所蔵しているものだ。そのうちほとんどの作品は、初めて一般公開されたものだ。1948年夏、当時85歳だった山水画の大家・黄賓虹は、国立杭州芸術専門学校に招かれた。そこで北京市から杭州(こうしゅう)市に移り、ここですばらしい作品を多数描きながら、人生最後の7年を過ごした。 黄賓虹が死去した後、家族は生前の本人の願いにより、残された5000点余りの作品および使用品、原稿などの総数1万点にも及ぶ遺物を、全て国家に寄贈し浙江省博物館に収蔵した。

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