2009年1月9日、中国公安部治安管理局は、昨年より大きな社会問題となっている汚染粉ミルク問題で、関連案件を47件摘発、60人が逮捕されたと発表した。中国新聞社の報道。

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昨年9月に明るみになった「汚染粉ミルク事件」は、有害物質メラミンに汚染された粉ミルクを飲んだ乳幼児が腎結石などの被害に遭ったもの。08年12月の中国衛生部の発表によると、これまでの被害乳幼児は29万人、うち11人が死亡している。

うち、問題に多く関わっていたと思われる大手粉ミルクメーカー・三鹿グループが拠点を置いていた河北省の公安局は、21人を起訴することとなった。(翻訳・編集/愛玉)