<シリーズ・厳選!中国雪五景3>極寒の地で雪と氷が作り出すアートな世界―黒竜江省ハルピン市

Record China    2009年1月11日(日) 16時33分

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東北三省でも最も北に位置する黒竜江省の省都ハルピン市。毎年1月に開催される「ハルピン氷まつり」や「雪像博覧会」には、国内外から多くの観光客が訪れる。

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広大な国土を誇る中国は絶景の宝庫。このシリーズでは選びに選んだ雪見スポット5か所を紹介する。中国大手ポータル・捜狐旅行版の編集。

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東北三省でも最も北に位置する黒竜江省の省都ハルピン市。寒さも雪の量も他省とは比べ物にならない。毎年1月に開催される「ハルピン氷まつり」や「雪像博覧会」は有名で、この時期には国内外から多くの観光客が訪れる。

「氷まつり」は長い歴史を誇る。会場は太陽島公園など市内各地に点在し、市内のあちこちに氷の彫像が置かれているため、街全体が1つの「氷の展覧会」となっている。凍てついた松花江の氷を切り出して制作されるが、スケールが大きく、彫刻と言うよりはもはや建築物。技術は精巧で、暗くなるとライトアップがほどこされ、幻想的な風景が夜まで楽しめる。

また、豊富な積雪を誇るハルピンではスキーも楽しめる。国内最大規模のハルピン亜布力スキー場では、世界最大級を誇る全長2680mの滑走台をそりに乗って滑り降りるなど各種雪遊びを満喫できる。(原稿/MY)

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