正月三が日の消費10億元突破で新記録、前年を16%上回る―北京市

Record China    2009年1月6日(火) 5時25分

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3日、北京市の企業101社と約2300軒の店舗で今年の正月三が日の消費総額は10億元を突破。前年同期比16%の伸びを見せて新記録となった。写真は北京での正月セール。

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2009年1月3日、北京市商務局は今年1月1日から3日までの3日間で、北京市内の101の企業と約2300軒の店舗で消費された総額が10億8000万元(約145億円)であったと発表した。前年同期比16%増の新記録となった。「大公報」が伝えた。

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北京商業信息(情報)コンサルティングセンターによると、不景気が予想される09年の元旦から3日間に、市内の衣料品卸売業者各社の協力を得て大型商業施設では大規模な「新年バーゲンセール」を展開。3割引から5割引のバーゲンを実施した貴友大廈や当代商城、そごう、長安商城などのデパートやショッピングセンターでは、連日大勢の買い物客で賑わい、売り上げも平日の34%から65%の増加となった。

他にも売れ行きが好調だったのは貴金属で、「謹賀新年延べ棒」や「金の携帯ストラップ」などの純金製品や、ダイアモンド、ヒスイなどの宝石類を買い求める人の姿が目立った。市内の貴金属店「菜白百貨」では、3日間の売り上げが1億2000万元(約16億円)を突破。同21.2%の伸びを示した。

「マクドナルド」や「ケンタッキーフライドチキン」「ピザハット」などのファストフード業界も合同で「10年前の価格」キャンペーンを実施。この「寒い冬の季節」を、各業界は団結して乗り越えようとしている。(翻訳・編集/本郷)

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