<中華経済>鉄道部=09年の鉄道インフラ投資、前年比倍増の6000億元を投入へ―中国

Record China    2009年1月3日(土) 18時24分

拡大

2日、中国鉄道部の劉志軍部長は先月31日鉄道作業会議の中で、09年の鉄道インフラ投資に前年の2倍に相当する6000億元を投入すると述べた。写真はアジア最大の鉄道操作場を有する鄭州北駅。

(1 / 6 枚)

2009年1月2日、31日付香港・財貨網によると、中国鉄道部の劉志軍部長は31日に開かれた鉄道作業会議の中で、09年の鉄道インフラ投資に前年の2倍に相当する6000億元を投入すると述べた。

その他の写真

劉部長によると、09年に新規着工を予定する事業の数は70件で、上半期(1−6月)にすべてのフィジビリティ調査を終える予定。09年は武漢広州鄭州西安、寧波−台州−温州、温州−福州、福州−アモイの計5本の旅客鉄道の運転開始を見込む。

2010年以降も2012年までは年間6000億元を投じて、全国31の省、直轄市、自治区で鉄道建設を進める。2010年は5148キロメートルを敷設する計画だ。

現在建設を進める鉄道事業は、敷設距離が3万キロメートル、投資額が2兆元に達する。09年から2010年にかけては敷設距離2万キロメートルの新規事業に着工する方針。

鉄道部が08年に投じた鉄道建設への投資額は前年比86%増の3300億元。同年の新規着工件数は80件だった。世界的な金融危機と国内の景気減速が進む中で、鉄道投資のピッチを速めた格好となる。(翻訳・編集/KS)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携