2008年12月31日、31日付香港・経済通によると、中国最大手のPCメーカー、聯想集団有限公司（レノボ）が、社内再編に向け動き出した。基本方針はすでに策定済みだという。世界的な金融危機による悪影響を受け、今後さらに経済が落ち込むと予想される中、積極的に対策を打ち出すことで悪影響を緩和させる方針だ。

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主な対策としては世界での販売地区の再編がある。これまで個別に営業を進めていた大中華圏とロシア地区とを合併させ、大中華圏を除くアジア地区、北南米地区、欧州・中東・アフリカ地区の4つの地区に区分する方針。対策の責任者となる陳紹鵬副総裁によると、大中華圏、ロシア地区、アジア地区を合わせた売上高は全体の55％を占める。（翻訳・編集/KS）