<中華経済>11月=国内景気が後退ゾーンに6年ぶり接近―中国

Record China    2009年1月1日(木) 7時36分
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12月31日、中国国家統計局が30日に発表した08年11月の「マクロ経済景気指数」(預警指数)は84.7と、前月の92.7を8ポイント下回り、2カ月連続で低下した。

2008年12月31日、中国国家統計局が30日に発表した08年11月の「マクロ経済景気指数」(預警指数)は84.7と、前月の92.7を8ポイント下回り、2カ月連続で低下した。

同指数は1996年を100とし、工業生産、固定資産投資など各経済指標を総合的に評価し、景況を指数化したもの。80以下は景気後退を意味しており、11月は02年以来、6年ぶりに景気後退ゾーンに近づいたことになる。

同指数を色で表す「マクロ経済景気指数預警信号図」は安定を示す「緑色」が灯ったが、指数を構成する各経済指標では、工業生産指数が前月の「後退気味」を示す「水色」から「後退」を示す「青色」に低下。財政収入、企業利益、通貨供給量には軒並み「水色」が灯った。(翻訳・編集/HI)



   

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