<鳥インフル>生後2か月の赤ちゃんが感染―香港

Record China    2008年12月31日(水) 10時18分

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29日、香港衛生防護センターは記者会見を開き、生後2か月の赤ちゃんのH9N2型鳥インフルエンザ患者が発見されたと公表した。写真は人間用鳥インフルエンザワクチン。

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2008年12月29日、香港衛生防護センターは記者会見を開き、生後2か月の赤ちゃんのH9N2型鳥インフルエンザ患者が発見されたことを公表した。30日、中国新聞社が伝えた。

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赤ちゃんの一家は広東省深セン市に住む香港市民。今月22日、赤ちゃんが嘔吐、くしゃみ、鼻水などの症状を示したため、屯門病院に入院したが熱はなく翌日に退院した。しかし、検査結果から白血球の数値が異常を示したため、29日に再度入院、鳥インフルエンザに感染していることが明らかとなった。

現在、赤ちゃんは屯門医院に入院、隔離状態に置かれている。家族は感染の心配もなく、隔離もされていない。現在、衛生防護センターは感染ルートについて調査している。香港では1999年、2003年、07年と合わせて子ども4人がH9N2型鳥インフルエンザに感染したことが明らかとなっている。この病気が人に感染することは極めて珍しく、今回が5例目になる。(翻訳・編集/KT)

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