近所祭りの開催で隣人はみな仲良し―遼寧省瀋陽市

2006年9月17日、遼寧（りょうねい）省瀋陽（しんよう）市和平（ヘピン）区で、第2回近所祭りが開幕した。今回のテーマは「知栄明恥、楽しい生活」。近隣の人々が仲良く調和がとれていることは、古くから中国人が求める最高の願いの1つである。古代には近所の人を「高鄰」と呼び、古いことわざによると「遠い親戚より近所」となる。今回の近所祭りでは「コミニケーションコーナー」「近所不用品の交換」「立食会」などが企画され、みなそれぞれを楽しんだ。主催者の話によると、忙しい現代社会では仕事や勉強に追いまくられ、隣人と話をする時間はなかなかない。この機会を利用して隣人同士の親交を深め、誤解を解消し、対立を取り除くという狙いだ。

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