妊娠前検査を呼びかけ、障害児出産の減少に―中国

Record China    2008年12月29日(月) 6時8分

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26日、中国当局が、先天性障害児出産を減らすため妊娠前検査を提唱。写真は08年重慶市、医科大付属病院の産婦人科。

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2008年12月26日、中国の国家計画出産委員会は、先天性障害児出産を減らすため妊娠前検査を提唱した。中国新聞網が伝えた。

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中国では、先天的な障害を持って生まれてくる子供の割合が比較的多く、新生児の死産あるいは出生後まもなくの死亡の直接の原因となっている場合が少なくない。あるデーターでは、障害が重いと30%が出生後に死亡、40%が一生涯身体に障害を負うことになるという。

国家計画出産委員会の李斌(リー・ビン)主任によると、当局は1999年から既に障害児出産予防に関する取り組みを行ってきたが、昨年から広告、健康促進、カウンセリング等、早期予防の徹底を目指している。

また家族の苦しみと負担を減らすため、妊娠前の検査と医学鑑定から、障害児出産のリスクがある人々を識別し、先天性障害児出産の減少に力を入れていくとしている。(翻訳・編集/津野尾)

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