<ソマリア沖の海賊>船舶護衛のための海軍派遣、国連事務総長が称賛―中国

Record China    2008年12月25日(木) 12時51分

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22日、中国の張業遂国連大使は、藩基文国連事務総長などに対し、「中国政府はアデン湾やソマリア沖に海軍を派遣し、頻発する海賊による襲撃から船舶を保護するための護衛活動を行う決定をした」との報告を行った。写真はミサイル駆逐艦・海口号。

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2008年12月22日、中国の張業遂(ジャン・イエスイ)国連大使は、藩基文(パン・ギムン)国連事務総長などに対し、「中国政府はアデン湾やソマリア沖に海軍を派遣し、頻発する海賊による襲撃から船舶を保護するための護衛活動を行う決定をした」との報告を行った。新華社通信が伝えた。

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張大使は「海賊問題は国際海運や海上貿易に深刻な影響を及ぼしている」と語り、「今年になってから中国籍や中国関連の船舶が襲撃される事件が連続して発生しており、船舶や船員の安全が脅かされている」とした上で、「中国政府は安保理決議などに基づき、アデン湾やソマリア沖に海軍を派遣し、護衛活動を行うことを決定した」と報告した。

これに対し藩事務総長は、中国政府の決定を称賛するとともに、「国際社会における中国の重要な役割を具体化する行動である」との考えを示した。(翻訳・編集/HA)

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