「早期訪中を」、オバマ次期大統領へ公開書簡―米民間団体

Record China    2008年12月24日(水) 10時52分

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22日、米国の民間団体である米中関係全米委員会のStephen A.Orlins会長は、オバマ次期大統領宛ての公開書簡で「中国へは早い段階で、しかも頻繁に訪れるよう」助言した。写真は中国の書店に並んだオバマ次期大統領の自伝。

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2008年12月22日、米国の民間団体である米中関係全米委員会(National Committee on US-China Relation、NCUSCR)のStephen A.Orlins会長は、オバマ米次期大統領宛ての公開書簡で「中国へは早い段階で、しかも頻繁に訪れるよう」助言した。中国新聞網が伝えた。

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Orlins会長は、「21世紀の国際社会において米中関係を最も重視すべき」とし、「我々の孫の世代がオバマ政権の外交政策を振り返った時、成功の是非を決めるポイントは米中関係だ」と強調した。その上で、「中国へは早い段階で訪問して両国間の信頼関係を取り戻し、頻繁に訪問して世界的な金融危機や地球温暖化問題、テロ対策や北朝鮮の核問題などにおいて協力関係を深めることが大切だ」と指摘した。

また、来年1月は米中国交正常化30周年にあたるのを受け、「民間レベルの交流をさらに促進すべき。特に若い世代がお互いに理解を深めることが大切だ」と指摘、「両国間の信頼が回復すれば、米中関係は新しい飛躍を迎えるだろう」と述べた。(翻訳・編集/NN)



   

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