外国企業にとって中国は魅力的?依然として見方変わらず―米紙

Record China    2008年12月21日(日) 14時10分

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19日、香港経済が衰退し、中国の経済成長は停滞の兆しを見せている今、外国企業にとって中国は依然として魅力的な投資先であることが明らかに。写真は香港の銀行の前で抗議する市民。

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2008年12月19日、中国の「環球時報」は17日付の米紙「インターナショナル・ヘラルド・トリビューン」に掲載された「外国企業にとって中国は依然として魅力的」という記事を紹介した。

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香港経済が衰退し中国の経済成長が停滞の兆しを見せている今、外国企業は中国を依然として「魅力的な場所」と見ていることが、香港で先ごろ発表された報告書で明らかになった。香港投資貿易署の報告では、今年香港に中国本土での業務開始に向けて事務所を開設した外国企業は257にのぼり、この数字は例年よりも多い。世界的な金融危機で多くの企業の収益が大幅に下降している現在、ビジネスチャンスを中国に求める外国企業が増えているという。

ここ数年来、常に2ケタの経済成長率で急速に発展してきた中国経済だが、来年の成長率は8%と予想されている。しかし、この数字は欧米諸国に比べるとはるかに高い。世界大手コンサルティング会社「ブーズ・アレン・ハミルトン(Booz Allen Hamilton)」の中華地区金融業務担当のカーペンター氏は、「グローバル企業が現在考えている投資先の優先国家は中国とインド」だと明言している。(翻訳・編集/本郷)

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