<中華経済>航空燃料引き下げ、航空会社の燃料費削減に期待―中国

Record China    2008年12月20日(土) 6時19分

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19日、中国で航空燃料の卸売価格が19日から引き下げられたことを受け、中国航空会社のコスト削減が見込まれている。うち三大航空会社の一つ、中国東方航空では年間30億元前後の燃料コストの削減が期待できるという。写真は北京空港。

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2008年12月19日、19日付香港・経済通によると、中国で航空燃料の卸売価格が19日から引き下げられたことを受け、中国航空会社のコスト削減が見込まれている。うち三大航空会社の一つ、中国東方航空股〓(にんべんに分、以下同)有限公司では年間30億元前後の燃料コストの削減が期待できるという。

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中国国務院は18日、石油製品の卸売価格を19日から引き下げると発表した。うち航空燃料は1トン当たり7450元から5050元に引き下げ、値下げ幅は32.2%となる。原油国際価格の下落に伴う措置で、値下げは07年1月以来、約1年ぶり。

中国東方航空の関係者によると、同社航空燃料の年間使用量は280万トン。うち半分が国内で使用されるため、航空燃料が1トン当たり2400元引き下げられると、年間で約30億元の燃料費が節約できる計算となる。

他の三大航空会社の場合、中国国際航空股〓有限公司は年間使用量320万トンのうち半分が国内使用であることから37億元、中国南方航空股〓有限公司は年間使用量320万トンの7、8割が国内使用のため、58億元がそれぞれ削減できるとみられる。(翻訳・編集/KS)

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