最大級原発の工事が本格化、クリーンエネルギーとして期待―広東省陽江市

Record China    2008年12月18日(木) 14時14分

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2008年12月、広東省陽江市で中国最大級となる原子力発電所の建設が進んでいる。16日、ついに1号機の建設がスタートした。写真は陽江原発の建設現場。

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2008年12月、広東省陽江市で中国最大級となる原子力発電所の建設が進んでいる。16日、ついに1号機の建設がスタートした。新華社が伝えた。

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700億元(約9080億円)近い巨費を投じて建設される陽江原発にはフランスの技術を導入して作られた、中国の自主開発原子炉・CPR1000が採用される。2017年までに100万キロワット級発電機6台が設置され、中国最大級の原発となる。

資源不足、環境汚染が深刻な中国では新型のクリーンエネルギー導入が急務となっているが、原発はその大きな柱となる。陽江原発以外でも拡張工事、新規建設が急ピッチで進められている。原子力発電の効果は大きく、陽江原発だけでもその発電量は年450億キロワット時に達し、火力発電と比べて年に二酸化炭素排出量3600万トン、石炭消費量1600万トンの削減が可能となる。(翻訳・編集/KT)

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