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16日、中国製家具の品質に対する信頼低下などから、家具の発注が中国からインドネシアへと移っているという。写真は寧波市の輸出向け家具工場。
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2008年12月16日、環球時報によると、インドネシアの「ジャカルタポスト」紙が15日、2億5000万ドル分の発注が中国市場からインドネシアの家具メーカーへと移ったと報じた。
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インドネシア家具企業協会によれば、12月第2週からアメリカの大手バイヤーが市場の競争力を高めるため、発注先を中国からインドネシアへ移すこと決めたとされ、こうした動きは1か月前からすでに始まっているという。同協会のアンバー代表は、発注先をインドネシアへ移すことで、約100万人の雇用機会が生まれると話したほか、多くの国際市場におけるバイヤー企業が中国製家具の品質への信頼感をなくしていると指摘。その結果、価格は割高でも品質の高いインドネシアの家具メーカーへと発注先を移しているのだという。
中国製家具の価格指数は、2006年には140.1だったが、07年には56.6に急落。インドネシア製の価格指数は同116.5から112とわずかに下がっただけとなっている。(翻訳・編集/岡田)
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