<中華経済>BYDがプラグインハイブリッド車を発売へ―中国

Record China    2008年12月17日(水) 13時51分

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15日、二次電池と自動車を生産する比亜迪股〓(にんべんに分)有限公司(BYD)は、プラグインハイブリッド車「F3DM」を中国14都市で発売すると発表した。写真は08年4月に北京国際オートショーで披露された「F3DM」。

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2008年12月16日、15日付香港・経済通によると、二次電池と自動車を生産する比亜迪股〓(にんべんに分)有限公司(BYD)は15日、プラグインハイブリッド車「F3DM」を中国14都市で発売すると発表した。

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同ハイブリッド車はガソリンエンジン併用と、電気のみでの走行との2種類の走行が可能なデュアルモード。09年下半期(7−12月)には純電気自動車も販売する計画だ。

「F3DM」の販売価格は14万9800元と一般のガソリン車と比べ倍だが、家庭用電源から充電することが可能。充電スタンドが国内で普及していないことを理由に、当面は法人向けに販売する。現時点では大手銀行の一つ、中国建設銀行や深セン市政府に計50台を納品した。

欧米市場へは2011年から輸出する予定。輸出許可の問題から当初の計画より1年先送りとなる。

BYDには、米著名投資家のウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社バークシャー・ハザウェイ傘下のエネルギー会社、ミッドアメリカン・エナジー・ホールディングスが9月26日、BYDに10%を出資すると発表したことを受け、市場の注目を集めていた。BYDの電池部門の技術力に注目して出資したとされる。(翻訳・編集/KS)

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