2008年12月11日、プライベート写真流出事件が原因で、芸能活動停止中の女優セシリア・チャン(張柏芝)が経済的に困窮し、母親への生活援助を打ち切ったとの報道に、「事実無根」と大反論した。台湾紙・聯合報が伝えた。

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10日の台湾・今日新聞の報道によると、セシリアはこれまで毎月、母親に生活費として12万香港ドル(約143万円)を渡していたが、このほど、その母親が地元・香港の大衆的な海鮮レストランで働く姿が目撃された。セシリアは現在、年初に発生したプライベート写真の流出事件が原因で芸能活動を停止したまま。加えて夫で俳優のニコラス・ツェー(謝霆鋒)も仕事が大幅に目減りしたために経済的困窮に陥り、やむなく母親への援助を中止したとの憶測で、台湾の週刊誌・一週刊では「セシリアの母親は毎月たった3万6000NTドル(約10万円)の収入のために、毎晩6時から明け方の4時まで働きづめとなっている」としている。

この報道を受け、セシリアは香港紙・東方日報に対し、マネージャーを通じて「事実無根」を表明、訴訟も辞さない構えと伝えられた。特に、姑である女優のデボラ(狄波拉)の名誉が傷つけられたとし、「義母はわたしに実家への援助を止めたことはない」としている。なお、セシリアの母は自身で寿司店を経営していることや、このほど伝えられた海鮮レストランは彼女の夫と友人が共同経営するもので、彼女は単に手伝いをしていたに過ぎないともしている。(翻訳・編集/愛玉)