<北京五輪>競技会場、多額を投じ再開発へ―中国

Record China    2008年12月12日(金) 11時29分

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11日、数百億元を投じて各五輪競技施設を利用して再開発を進め、スポーツ産業機能の集まった地域を建設する計画が明らかにされた。写真は北京五輪メインスタジアム「鳥の巣」。

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2008年12月11日、京華時報によると、北京オリンピック後、放置されたままになっている各都市の競技会場が問題となっている。10日の「2008北京スポーツサミット」によれば、北京市では09年に数百億元を投じ、各競技施設を利用して再開発を進め、スポーツ産業機能の集まった地域とする計画だという。

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開発は市民の健康改善のための環境を整えることが目的とされ、高い設備、機能を持ったスポーツ都市を建設するとともに、周辺の自然環境や交通設備などを充実させ、スポーツの振興が図られるという。

このほか、北京オリンピック中心区の地下にデパートを建設する具体的な計画もはじめて明らかにされた。地下デパートの総面積は24万平方メートルで、メインスタジアム「鳥の巣」北側一帯に建設され、娯楽施設やレストランなども併せ持った総合的な施設になるという。計画では、建設は3段階に分けて行われ、早ければ09年末、遅くとも2010年までには営業を開始する予定になっているという。(翻訳・編集/岡田)

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