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全長6.7kmの大きな橋の建設が開始される。工事の着工を祝う人々。
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2006年9月14日、浙江(せっこう)省寧波(ねいは)市で、象山港にかかる大橋の工事が開始された。設計によるとこの橋は全長6.7kmで、海上を通る部分は718m、幅25.5mの4車線となり、最高速度制限は100kmである。橋の下には5万tクラスの船が通行でき、連結する道路を含めると全長48.5kmの新しい高速道路が出現することになる。施工費は50億5000万元(約757億5000万円)が見込まれ、2010年末に完成の予定。寧波市から象山に至る120kmの道のりは、2つの港をつなぐこの橋の完成によって、半分以下の47?に短縮されるという。この大橋は、浙江省沿海を走る高速道路のスタート地点になる予定だ。
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