伝統の葬送曲、著作権料を巡って騒ぎに―中国

Record China    2008年12月9日(火) 23時28分

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9日、中国音楽著作権協会は中国の代表的な葬送曲「哀楽」の著作権料を葬儀場から徴収していたと報じられた問題で、「事実無根、報道はでたらめ」とするコメントを発表した。陝西省農村部の葬儀の様子。

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2008年12月9日、中国音楽著作権協会は中国の代表的な葬送曲「哀楽」の著作権料を葬儀場から徴収していたと報じられた問題で、「事実無根、報道はでたらめ」とするコメントを発表した。新京報が伝えた。

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この問題を巡っては、南京の弁護士のアドバイスを受けた同協会が、葬儀場から「哀楽」の著作権を1平方メートルあたり2元(約28円)の計算で徴収していたと報じられていた。協会側は否定しているが、ある業界関係者によると「哀楽」の作者である軍隊所属の作曲家、羅浪(ルオ・ラン)が数年前、作品の著作権管理を全て同協会に委託、喫茶店やデパート、葬儀場など公共の場で使用された作品について、全て著作権料を徴収してきたという。

これに対し協会側は、「報道は誤りだ。そのようなことは一切していない」と反論している。(翻訳・編集/NN)

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