<都市化率>上海、北京、天津が上位3位に―中国

Record China    2008年12月8日(月) 16時45分

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6日、「中国都市化率現状調査報告」が公表され、1949年から06年まで各省、自治区、直轄市、各都市の都市化率についての全国統計と分析が行われた。初めて都市化率の順位が発表された。写真は07年上海市。

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2008年12月6日、「中国都市化率現状調査報告」が公表され、1949年から2006年まで各省、自治区、直轄市、各都市の都市化率についての全国的な統計と分析が行われ、初めて都市化率の順位が発表された。「新華網」が伝えた。

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報告書によると、06年の中国における都市化率ベスト10は、上海市、北京市、天津市、広東省、遼寧省、黒龍江省、吉林省、江蘇省、新疆ウイグル自治区、内モンゴル自治区。上海市の都市化率は85.76%、北京市は75.6%、天津市は60.09%だった。

報告書は住宅・都市農村建設部科学技術委員会の直轄下に置かれた中国国際都市化発展戦略委員会により作成された。同委は都市化率の専門研究チームとして組織され、都市化率について中国都市化発展戦略研究プロジェクトの重点課題として調査研究業務や統計作業を行い、今回初めて報告書の形にまとめた。

専門家によれば、この報告書は建国以来の都市化発展の変遷が系統だててまとめられており、異なる発展段階を経ている都市化の発展状況を詳細に分析し、中国都市化研究の空白を埋めるものとなっているという。(翻訳・編集/中原)

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