あなたは大丈夫?一人暮らしの寂しい男女に忍び寄る「日曜日抑うつ症」―中国メディア

Record China    2008年12月7日(日) 11時21分

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4日、日曜日や祝日が来るたびに憂うつになる…そんなあなたは「日曜日抑うつ症」にかかっているかも。恋人や配偶者と離れて暮らす1人暮らしの男女に多く見られる症状だが…。資料写真。

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2008年12月4日、日曜日や祝日になると孤独を感じ、イライラしたり落ち着かない…これは「日曜日抑うつ症」の症状だという。「中国網」が伝えた。

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心理学の専門家によれば、「日曜日抑うつ症」は心理的疾病だけでなく社会的疾病でもあるとされる。重要な点は、日曜日に「したいこと」と「すべきこと」が一致せず「何をすればよいのかわからない」こと。配偶者と長期間離れて暮らす夫婦や1人暮らしの男女が抑うつ症にかかりやすいという。

単身赴任先や長期出張先で日曜日や祝日に町へ出ると、幸せそうな家族や恋人同士が眼に入り、羨ましくて仕方がない。羨ましさがやがて社会に対する怒りに変わる危険性をはらんでいると専門家は指摘する。

こうした症状は特殊な職場で働く人々にも多く見られる。たとえば、船員や地質調査員、炭鉱夫、警察官などは休みの日が不規則なため、配偶者や恋人と一緒にいる時間が極端に少ない。悩みやストレスを打ち明ける相手がおらず、1人で抱え込んで「抑うつ症」になるケースが多いという。解決策として「熱中できる趣味を持つ」「旅行や社交的活動に参加する」などのほかに、医師に相談することも勧めている。(翻訳・編集/本郷)

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