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5日、コンテナ製造・販売の世界最大手、中国国際海運集装箱(集団)股フェン有限公司(CIMC、中集集団)がすでに2か月も生産を停止し、全従業員の38%にあたる2万2000人が休業状態に陥っていることが分かった。写真はCIMC製のコンテナ。
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2008年12月5日、コンテナ製造・販売の世界最大手、中国国際海運集装箱(集団)股フェン有限公司(CIMC、中集集団)がすでに2か月も生産を停止し、全従業員の38%にあたる2万2000人が休業状態に陥っていることが分かった。四川オンラインが伝えた。
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中国国内に数多くのコンテナ製造拠点を持つCIMCの従業員数は、約5万8000人。その38%に当たる2万2000人が休業状態を余儀なくされている。だが、会社側から給与は支給されており、一部従業員は配置転換を前にした研修を受けているという。
CIMCは96年以降、コンテナ生産・販売で世界トップを維持し続けてきた。中国国内に34か所の製造工場とサービス拠点を持ち、世界のコンテナの2つに1つはCIMC製とまで言われている。だが、今年1月−9月の決算では利潤総額が前年比9.43%減の19億4300万元(約270億円)にまで落ち込み、コンテナ販売数も前年比6.89%減の150万4700個に止まっていた。(翻訳・編集/NN)
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