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増え続ける「負け犬」女性が社会問題化、ついに行政も介入へ―江蘇省南京市

配信日時:2008年12月4日(木) 18時16分
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2日、江蘇省南京市では増加の一途をたどる高齢の未婚女性に何とか結婚してもらおうと、行政が問題解決にのり出した。中国では28歳を過ぎて未婚だと「剰女」(=負け犬)と呼ばれてしまうのだとか。写真は06年に南京で開かれたお見合いイベント。
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2008年12月2日、江蘇省南京市では増加の一途をたどる高齢の未婚女性に何とか結婚してもらおうと、行政が問題解決にのり出した。中国では28歳を過ぎて未婚だと「剰女」(=余った女性、日本語の「負け犬」に相当)と呼ばれてしまうのだとか。金陵晩報が伝えた。

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中国の都市部で増え続ける高学歴・高年齢の「負け犬」女性が今、社会問題となっている。一人っ子世代の彼女達は小さい頃から両親の期待を背に勉学一筋に生きてきた。有名大学を卒業し、良い就職口も確保。

結婚相手も当然優秀な男性…のはずだったが、ここで大きな挫折を味わうことになる。いくら探せども自分に見合う男性が見つからないのだ。彼女達の条件は、最低でも「家、車、一流企業」。優秀な自分にはそれくらいの男性でないと釣り合わないと思っているから大変だ。

だが、南京市内の「佳侶結婚相談所」の担当者によると、女性の商品価値は28歳まで。それを過ぎるとどんなに綺麗な女性でも否応なしに「負け犬」の烙印が押される。一般的に40歳以下の適齢期の男性は自分よりかなり年下を好み、年の差10歳もザラだという。主役の座はすでに「90後」と呼ばれる1990年代生まれの若い女性に奪われた形だ。

この現象に対し、南京市計画生育委員会がついに重い腰をあげて介入を決意した。「誤った結婚観を正さなければならない」と言う。都市部の優秀な女性は結婚相手にもそれなりを求めるが、「実は農村からの出稼ぎ労働者の中にも優秀な男性は多い」と指摘する。同委員会は今後、「もう少し広い視野で相手を探すよう」PR活動を展開していく予定だという。(翻訳・編集/NN)

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