北京で新エネルギー車専用ナンバープレート発行スタート

人民網日本語版    2017年12月30日(土) 4時40分

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北京市は28日より新エネルギー車専用ナンバープレートが正式に使用スタートとなる。

12月28日、北京市公安局公安交通管理局車両管理所京朝分所で、北京で初めて発行された新型新エネルギー車専用ナンバープレートを披露する男性(撮影・鞠煥宗)。

北京市は28日より新エネルギー車専用ナンバープレートが正式に使用スタートとなる。小型新エネルギー車のナンバープレートは緑のグラデーション、大型新エネルギー車は黄色と緑色のグラデーションとなっている。現在までに全国で26万5700枚の新エネルギー車専用ナンバープレートが発行されている。その内訳は純電気自動車のナンバープレートが18万9500枚、その他燃料電池・ハイブリッド車が7万6200枚。全国で新エネルギー車専用ナンバープレートを発行している都市は、31省(自治区・直轄市)107都市にのぼる。2018年上半期には新エネルギー車専用ナンバープレートの使用が全国規模で展開される。人民網が伝えた。

新エネルギー車専用ナンバープレートは、一般のナンバープレートより、桁数が一桁多くなる。桁数が増えることで、番号の編成がより科学的・合理的なものとなり、一般のナンバープレートとの「番号重複」を防ぎ、車両が高速で走行している時にも、より精確にナンバーを識別することができる。

公安部(省)交通管理局の統計データによると、現時点で登録済の新エネルギー車は全国で144万台に達した。国務院「省エネルギー・新エネルギー自動車産業発展計画(2012―2020年)」によると、純電気自動車とプラグインハイブリッドカーの累計生産・販売台数を2020年までに500万台に増やす計画だ。(編集KM)

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